「床屋に行った」 2021年6月3日

 

 

 

美容院や床屋には必ずルールがある。

受付での待ち方や美容師になんと言って切ってもらうか。

店の空気感や雰囲気で違ってくるのだ。

 

何回もその店に行っている人は、すでに勝手がわかっているのでいつものように髪を切ってもらうことができる。

だが初めて店に来た人にとっては全てが謎なのだ。

どのように頼めばいいのかわからない。

この店では会話は多いのか少ないのか、オシャレ度は高いのか低いのか。

初めて来たときはそのことを空気感や店員の見た目などから察する必要があるのだ。

 

全国でチェーン展開されている有名な床屋などでは、あらかじめネット上に作法というのが公開されている。

口コミやTwitterでのツイートでなんとなく想像できるのだ。

しかしその店が個人経営などのあまり有名ではない場合はネット上に何もヒントがない。

今の時代なので何かしらのヒントはあるかもしれないが、それを裏付ける証拠もない。

なのでその情報が間違っている可能性も十分ある。
嘘の情報に騙されてはいけない。

 

 

その店に入って初めてわかることもある。

 

自分が育った地域ではある程度の地域柄があるので対応できる場合が多いが、旅行先や引っ越したばかりの土地、で新しく床屋に入るときは、とにかくヒントが少なすぎる。

僕はその状態がすきだ。

全くルールがわからない閉鎖的な美容室に初めて入るとき、脳がフル回転する。

店内のわずかなヒントを探し集めて、この店のルールを考えるのだ。

 

初めのうちは冷や汗がでるし、他の客から冷たいと感じる目線を集めることもある。

しかし時間が経つにつれ、状況に順応していき先ほどの不安感は消え失せる。

対応していくことに興奮を覚える。

 

そして今まで鬱陶しかった長い髪の毛を、その店に属している人に切ってもらうのだ。

何年間もそのルールに属している人物に、たった今ルールに順応してきたばかりの髪を切ってもらう。

 

 

認められたのだ。

 

 

そして数十分後、今までの自分とは違う自分が出来上がる。

 

見た目的にも、精神的にも。

髪は短くなり頭が軽く感じる。

その事実は僕がルールに完全に対応したことを意味する。

 

その事実が心も軽くするのだ。

 

 

やった。成し遂げた。

 

 

これで僕は次ここにくるとき、何もストレスを感じることはない。

 

むしろ、髪の毛を自分の期待通りに切ってくれるという期待があるので、その店に自分から足を運ぶまことに喜びを覚えるだろう。

こうしてリピーターという自分ができていく。

 

なので世の中の床屋は、難解なルールを作った方がリピーターが多く付くだろう。

 

 

そのルールに順応した快感が再び足を運ばせる動機になるのだから。

 

いや、そんなこともないか。

 

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