…りねぇ…。
足りねえ…。
生活に…華が足りねえ。
みなさん初めまして。TEAMラゲシマと申します。
かっこいいのでTEAMを名乗っていますが、個人で活動をしています。
いきなりですが、みなさんは今幸せですか?
すいません。いきなり宗教勧誘みたいなセリフを言ってしまいました。
というもの、今の僕は幸せではないのです…
僕は一人暮らしのしがない一般男性。
毎日必死に生きているのですが、生活にとあるものが足りなくて非常に困っています。
それは、
です。
生活に華が無い人生では、生きる希望もなくジ・エンドってしまいますよね。
生活に華の無い人生はゴメンです。いったいどうすればいいのやら…。とほほ…
あっ。
そうだ。
美少女フィギュアを作ればいいんじゃね?
そうです。自分で作ってしまえばいいんです。
だって華といえば美少女ですよね?
生活に華が欲しいからと言って、美少女に声をかけてしまうと通報待ったなし。
華とは真逆のところにぶち込まれてしまいますが、フィギュアだったら許されます。
だったら自分で作ればいいだろう!!
ということで。
完璧。では早速作っていきましょう!ソイヤ!
美少女フィギュアについて調べよう
すいません。作るといいましたが実際に作るのはもう少し先です。
まずは美少女フィギュアとは何なのか、というところから調べなくてはいけませんよね。
そもそも美少女フィギュアの定義とかってあるのでしょうか?
いままで一度もそういうフィギュアを買ったことがないのでわかりません。
何かないかなと~、家を探したんですが、
フィギュアといえるものは、ポプ子しかいませんでした。
では早速美少女フィギュアについて調べてみたいと思います。
うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!
なるほど。美少女フィギュアの特徴というのが完璧にわかりました。
こちらの特徴をかね備えたフィギュアこそが、最強の美少女フィギュアという事になります。
これらを意識して作ることで、最強にかわいくなるはず。
美少女というぐらいですから、どうせなら美少女戦士セーラームーンぐらいの美少女にしたいと思います。
生活に華を足しましょう!
(これから先、「美少女フィギュア」という単語がたくさん出てくるので、「ビフ」と略そうかと思いましたが、バックトゥザフューチャーの悪役みたいになるのでやめました。)
ステップ① 顔と体を作る
ほとんどの美少女フィギュアは7頭身や8頭身といった、すらっとした造形をしています。
ドラえもんのように二頭身になってしまうと、美少女というよりも可愛らしいキャラクターのようになってしまうからですね。
そういえばさっきのポプ子も二頭身でした。なのであれは美少女フィギュアではないという事になります。
そのことを考えると、顔の大きさはとても大事です。
一番最初に作る顔の大きさでフィギュア全体のサイズも決まってくるので、細心の注意を払って作りましょう。
まずは、この粘土を使って顔を作っていきます。
この粘土を使って…
あ!
しまった!
粘土買ってくるの忘れた!!ちくしょおおおおおお!
いっちょ買ってくらぁ!!
というわけで何でも売っているダイソーにやってきました。
(場所の特定がされないように、背景は宇宙にしています。)
さっそく粘土を探しましょうや!
(探索中)
こんなマスク売るなよ。
粘土を探していたら人形が売っていました。これも美少女フィギュアでしょうか。
エリーちゃん。感情が無ですね。闇です。
あ!!!
これは…!
紙ねんど発見!!!!
買え買え買え買え買え買え買え!!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!
材料や道具をそろることができたので、ようやく作ることができます。
まずは顔の大きさを決めましょう。
一般的な美少女フィギュアのサイズは約20センチほど。そして美少女フィギュアが7頭身だと考えると、頭は約3センチになります。
3センチの大きさはこんな感じです。
大きさがわかりやすいように、500円玉を並べてみました。
次に、このように粘土球をつまようじで整形していくことで、美少女の顔を、作っていきます。
美少女というのですから、かわいく作らなきゃですね。
調べたところ一般的には、このような顔立ちが美少女と言われています。
この3つを意識して彫っていきましょうか。
いやー。意外と小さいですね~。でもまあ、僕も不器用ってわけでもないんで、簡単にできると思いますよ(笑)
まあ楽しみにしといてくださいな!
ちょっくらやりまっかぁ~~!!!!!
・・・
・
・
・
・
・
・
・
…
どうしよ
頭、変形しとる…。
狂ってる…
粘土に顔を彫るって想像以上に難しいんですね。
柔らかいので少しでも強く握ったら全体が歪んでしまうし、つまようじで彫っても削りカスがあるせいでスムーズに削れませんでした。
目が大きくて鼻が高くて元気な笑顔になっていますが、もうどうしようもありません。
僕にはこれ以上美少女を作ることができないようです。
とりあえず、現時点ではこれが美少女という事にしときましょう。人間、顔ではないのです。
さあ、次は体を作ります。体は顔ほど複雑ではないので、このように比較的簡単に作れました。
くにゃぁ
貧弱すぎかよ
どうやら強度を出すためには、針金で骨を作らないといけないようです。
なので、このようにディストピアの藁人形のような骨格を作ったら
粘土をくっつけて造形します。
頭はまだくっつけないのですが、頭の部分も針金を入れてしまいました。
寄生獣でこんなシーンありそうですね。怖すぎ。
頭に髪の毛を付けたら。
頭と体の完成です!!!!!!!!
ステップ① 完璧!!!!!!!
ステップ② 可愛らしい服を作る
次のステップは、「かわいい服を作る」です。
現状ではスッポンポンのポンポンのポンなので、服を着させないといけません。
一般的な美少女フィギュアで多く見かける服装は、次の通りです。
どちらかというと、普段から着るような服ではなく、コスプレチックな衣装のほうがいいんですね。
それはさておき、僕にはファッションセンスがありません。
その証拠に、先日の私服はこんな感じでした。
『BEACH PARADISE』と書いてあるハワイアンTシャツです。
なぜかこんなポーズをしてしまったので、ハワイ合宿の松岡修造みたいになってしまいましたね。
また、なにかかわいい服は無いかな~と、クローゼットを探していたらこんなものを見つけました。
ズタボロになったハワイアントランクスです。
こんなものが家にある、ダサダサファッションの僕では、到底かわいい服を考えるという事ができません。
というわけで先ほどこちらを買ってきました。
VOGUE JAPANです。
VOGUE JAPANとは、、、
VOGUE(ヴォーグ)とは、コンデナスト・パブリケーションズが発行するファッション・ライフスタイル雑誌である。主に女性向けとされ、ファッション、ライフスタイル、デザインなどのテーマに関する記事を掲載している。日本ではVOGUE JAPAN(ヴォーグ・ジャパン)と称し、毎月28日に発売される。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B0_(%E9%9B%91%E8%AA%8C)
こちらのファッション雑誌から美少女フィギュアに着させる服を選べば、間違いないでしょう。
今回はこの雑誌の中から、ランダムでページを開き、そのページに載っている服をフィギュアに着させたいと思います。
ではページをランダムで開いてみたいと思います!!!
どんなページが来るんでしょうか!!!!
、、、、、
ここだ!!!!
え!!?!?!?!!
嘘でしょ?????
何という事でしょうか。えげつないページを引いてしまいました。
まさかのレディーガガスタイルが来るとは思いもしなかったです。
ですが、ランダムに開いたページの服を作るというルールを作ってしまったので、これで行きましょう。
粘土でざっくりですが作ってみました。これをフィギュアに着させれば…。
ステップ② 完璧!!!!!!!!!!!!!!!!
白に白なので何となく見づらいですが、許してね♡
ステップ③自立させる
一般的な美少女フィギュアは、基本的に立っていますよね。
やはりフィギュアは飾って楽しむものなので、自立させることも最強の美少女フィギュアにとっては必要なんです。
まずは自立させる前に、重さやバランスを自立させた後に変えてしまわないように、頭と体をくっつけときましょう。
ぐっ。よし、これでくっついたかな。
ぽろっ。
なんという事でしょうか。体と頭を別々に作ってしまったので、くっつかなくなってしまいました。
首の断面は完全に乾燥しています。
このままでは、強制的に亜人ちゃんは語りたいのデュラハンちゃんしか作れません。
今回は自分で作った最強の美少女フィギュアという企画なので、既存のキャラクターを作ることはできません。
なんとしてでも頭と体をくっつけなくては…。
くっつける??
あ! くっつけるといえば…!
アロンアルファです!
くっつけるといえばアロンアルファですよね。これで頭と体がくっつきます。よかったよかった。
このようにくっつけて。
ぐっ
くっつきました!
いや~。いちじはどうなるかと思いましたが、何とかくっついてよかったです。
あれ?なんか首が傾いてますかね?ちょっと直しましょうか。
ぐっ、あれ?
ぐっぐっ、あれ?あれ?
動かなくなっちゃった。
どうしよ。
というかどうしようもありませんよねコレ。
マジかよ。最強の美少女フィギュア作ろうとしたのに首が曲がってるじゃねえかよ。
もうこれ以上は何もできることはありません。
残念ですが、首は曲がったままにしときます。デュラハンちゃんにすればよかった。
気分を変えて作っていきましょう。
普通の自立しているフィギュアは、基本的に土台からのびる透明の棒で体を支えて立たせています。
こんな感じですね。
ですが、僕はこの透明の棒を持っていません。
家に合った棒といったら、この割りばししかありませんでした。
しょうがないのでこれで代用します。
割りばしといっても棒なので、ちゃんと自立するフィギュアを作れると思いますよ。
まずはフィギュアと棒を繋げましょう。
安定さを求めるためにも、体の中心であるお尻に刺すのが一番いいと思います。
絵面は最悪になると思いますが、しょうがないですね。
さっそく美少女の肛門にぶっ刺します。
ああああああああああああああああああああ!!!!
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!!
フィギュアに棒をくっつけたら、こちらの土台に固定して立たせます。
棒とフィギュアをくっつけたので、安定性はばっちりだと思いますよ。
嘘だろオイ?
なんとフィギュアが重すぎて、安定感が全くなくなってしまいました。
一体どうすれば…
(・・・を・・・・きくすれば・・・・・・・)
あれ? 今どこからか声が聞こえませんでしたか?
気のせいでしょうか。
(足を大きくすれば・・・)
!!!
やっぱり聞こえます!『足を大きくすれば』?どういうことでしょうか。
でも確かに足を大きくするというのはいいかもしれませんね。
もうどうしようもなくなってきたので、足をハチャメチャに大きくしたいと思います。
名付けて、ビックフット作戦です。
(ここでヱヴァンゲリヲンのヤシマ作戦のBGMをかける。)
(デン、デン、デン、デン、デンデン)
ステップ③ 完璧!!!!!!!!!!!!!!!
(足が大きくなり全体の重心が下のほうになったので、かなり安定しています。これで完璧ですね。)
ようやく最強の美少女フィギュアを作ることができました。
これが僕の最強の美少女フィギュアです。
どうでしょうか?どこからどう見ても美少女ですよね。
これで華やかさのある生活が楽しめるでしょう。
愛着をさらにつけるためにも、名前を考えることにしましょうか。
う~~~ん。どんな名前がいいんだろう…?
(・・・・・・・・)
え?
(・・・ゲシマ・・・・・)
あれっ?なんか声が聞こえる?
(ラゲシマ・・・TEAMラゲシマ・・・・・)
え!?もしかしてこの声って!?
(TEAMラゲシマ・・・・・・・)
君かい!!?
(そうよ。あなたが私を作ってくれたから、命を宿すことができたの。わたしラゲシマと一緒に入れて嬉しい。)
こんなことってあるんだ…。
(一緒に外の世界へデートしたいな)
えっ?デート!?そ、そんな恥ずかしいよ!
(いやなの?)
い、いやじゃないけど、
(じゃあ行きましょう!うふふ)
う、うん…!
まさか自分で作った美少女フィギュアとデートに行くとは思いませんでした。
僕は彼女と、お花畑に行くことにします。
(綺麗ね~~~)
・・・
(ほんとに花ってきれいね!)
うん。綺麗だね。でも、、、君のほうが華があって綺麗だよ…!
(…! 私嬉しい…)
えへへ。 …え!?
(ふふふ、私楽しかった。ラゲシマと一緒に入れて嬉しかった。ありがとう。ラゲシマ。)
あれ?なんか体が透けてきてる?!
(ごめんなさいラゲシマ。もう時間なの。私に与えられた命はもうここまで…。)
そんな…! 僕は君の名前すら知らないのに…! せめて、せめて名前を!
君の、君の名前は!!!
すぅ…
はっ!
ゆ、夢?
そうだよな、、、フィギュアが喋るわけないし…。きっと疲れてたんだ。
どうかしてたよ。
あれ?
え、こ、この手は…!
「うさぎ」
うさぎってこれお前・・・
美少女戦士セーラームーンの主人公と同じ名前かよ…!
(月野うさぎ)
やっぱり君は!うさぎは! 本物の美少女だ!!!!
TEAMラゲシマでした。
SNSなどフォローお願いします!
▼TEAMラゲシマのTwitter
https://twitter.com/teamrageshima
▼TEAMラゲシマのInstagram
https://www.instagram.com/teamrageshima
▼ネタを送り付けるのはコチラ
https://forms.gle/DQs4omEbAWELEor38
▼ほしいものリスト
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/2ZKDKZAKH1PJT?ref_=wl_share
▼ラゲネコLINEスタンプ発売中
https://line.me/S/sticker/14106384
コメント